中央町のいえ

Jan.2021

薄暗い昔ながらの田舎の間取りから
家族が豊かに生活出来る
開放的で気持ちのいい家になりました。

  • 構造
    リノベーション・木造2階建て
  • 床面積
    77.52㎡ [23.40坪]
  • 主な仕上げ
    材料
    外部 外壁:ガルバリウム鋼鈑

    内部 床:西南桜無垢フローリング
       壁:ビニールクロス
       天井:ビニールクロス・ラワンベニヤ
  • 建築費用
    1000〜1500万円台

50代のご夫婦のご実家が空き家になり、子育てがひと段落ついたタイミングでリノベーションを決意されました。

既存の家は気持ちの良い南側の光を昔冠婚葬祭につかわれていた和室と仏間に遮られ、薄暗い廊下を生み出していました。

ご夫婦のご要望はこの薄暗い空間から、日中も明るくて、子供たちが帰ってきたときに集まれる家にしてほしいということでした。

まずは予算内でのご提案の中で、もともと予定していた壁・床・天井の断熱をすることで、40万円近い補助金を受ける事ができる事がわかり、仕上げ等のグレードアップに使う事が出来ました。

また間取りに関しては、気持ちの良い光が入る南側にリビングを配置し、その光と風を遮る間仕切壁を極力なくす事にしました。

それに伴い間取りに干渉する柱は、梁や筋交いの補強をすることにより取り除き、構造的に残さなければいけない柱は、周りの雰囲気に合わせ上から羽目板を張り綺麗に仕上げました。

工事期間中も解体後に気になる部分や、パースでは伝わりにくいサイズ感や色味を決めていただくことが出来、子育て後のご夫婦のライフスタイルに合った、開放的で気持ちの良い仕上がりになりました。

▼BEFORE

▼AFTER

latest works